
Q1.ベリサーブに入社するまでの経歴を教えてください。
学生時代は社会人類学分野の研究に取り組んでおり、卒業後は博物館のイベント企画・広報の仕事に就きました。
社員数が少なく人手が足りなかったため、担当業務は一人で全てこなさなければならず、休暇が取りづらい環境でした。
そのため、子どもが生まれたことを機に、もっと仕事と家庭を両立できる会社に転職しようと決意しました。
Q2.異分野からの中途採用ということで、不安はありませんでしたか?
ベリサーブに勤めていた友人が勧めてくれたことが入社のきっかけです。
「教育制度がすごく充実している」という話を聞いていたので、さほど不安はありませんでした。
Q3.入社してからベリサーブに対するイメージは変わりましたか?
風通しが良く、やりたいことにチャレンジさせてくれる会社だという点は、イメージ通りです。
入社前は、ソフトウェア検証の会社ということで個々人がPCに向かって黙々と仕事しているイメージを漠然と持っていました。
実際には一切そんなことはなく、むしろコミュニケーション重視で仕事が進められていると感じています

Q4.入社から現在までご自分の担当されているお仕事の内容について教えてください。
入社した直後は、お客様の製品を自社に持ち帰って、テスト実行するという仕事をやっていました。
今はお客様先に常駐して、テスト実行だけでなく、テストの計画・設計やチームリーダーとしてメンバーのマネジメントなどをしています。
Q5.ベリサーブで仕事をしてきた中で印象に残っている案件やエピソードはありますか?
初めてチームのリーダーというポジションで、テストの計画から終了報告書の作成まで全てを担当した案件です。
お客様がテストに理解のある方だったので、改善提案をすると快く受け入れてもらえることが多く、ベリサーブの仕事に手応えを感じられた出来事でした。
この経験から、「品質をより良くするための提案は臆せずに行う」という自分のスタンスが生まれたと思います。
Q6.ベリサーブの仕事においてやりがいを感じる点を教えてください。
ソフトウェア検証は目的を明確にした上で、自分で最善の手順を組み立てていかなければなりません。
決まったことを遂行する定型的な業務とは違って、考える大変さはもちろんありますが、その分やりがいも大きいですね。
分からないことは周りの人に聞けばフォローしてくれるので、プレッシャーは少ないです。

Q7.仕事のモットーなど、ご自身の仕事の中で大切にされていることを教えてください。
「なぜこれをやるのか」という目的を見失わないよう常に心掛けています。
初めてお客様先に常駐した時、まだ経験が浅いこともあって一から十まで前任者のやり方を踏襲していました。
その時はとにかく同じように振る舞うのが最善だと思っていました。
しかしある時、お客様から「ちゃんとプロジェクトの目的を分かっているのか?」と指摘があり、
同じ仕事でも状況や関わる人によってベストな方法が変わるということを、その時に気付かされました。
それ以降、目的を達成するためにどんな行動をするべきかを常に考えています。
Q8.転職の一つの目的であった「仕事と子育ての両立」は達成できていますか?
しっかり両立できるようになりました。妻が急な休みを取りづらい仕事に就いているので、
保育園から「子供が熱を出した」という連絡があった際は私が迎えに行くことも多いです。
たまに妻の休みに合わせて平日に休みを取って家族で遊びに行くなんてこともできています。
いつもサポートしてくれるメンバーにすごく感謝をしています。
Q9.ベリサーブに入ってから、ご自身の考え方の変化などはありましたか?
前職が何もかも自分一人で解決しなければならないという環境だったので、チームで問題に取り組めるようになったのは大きな変化ですね。
ベリサーブに入社したばかりの頃は、癖が抜けずに人にうまく頼れなくて残業が続き、怒られたこともあります。
今では何かあればすぐに誰かに相談し、チームで動けるようになってきました。
一人よりもチームで取り組んだ方が、絶対に良いものができるという確信も持てるようになりました。
Q10.今後の展望について教えてください。
まずは自分がイメージする理想のチームを作っていきたいと思っています。
私はメンバーが「居心地がいい」と思えるチームが理想だと考えており、それを実現する一つの方法としてメンバーから上がってきた意見には
必ずリアクションするようにしています。内容のプラスマイナスに関わらず、一つ一つの意見に真剣に向き合っていくと、
今までに無かった発見や問題の解決方法が見えてくることがあるんです。
※所属部署やインタビュー内容は取材当時のものです。